アンダーグラウンド

日本に流通しているかもしれない銃『ゴーストガン』

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どうもmatchaです

久しぶりにアングラな話題を書いていきます

※犯罪を助長しているわけではありません

 

さて、結構前の話ですけど3Dプリンターで銃を作って検挙された人がいましたよね

彼がダウンロードしたのはリベレーターというアメリカの非営利団体が制作した3Dプリンター製の拳銃です(旋盤、フライス加工等の金属加工で作った銃もあったらしいですけど)

この銃を制作するのに必要なのは、3Dプリンターと撃針(弾の火薬を発火させる鋼鉄の小さな棒)だけです。銃の知識がなくても誰でも作れちゃうんです

この銃の恐ろしい点はそれだけではないのです

本来、銃に刻印されているシリアルナンバーがない

つまり、リベレーターで犯罪を犯しても足取りがつかめにくい 

もちろん、アメリカ国務省はオンライン設計図を一般からアクセス不可にしました

しかし既にダウンロードしていた人も少なからずおり、ダークウェブでの再配布等で結局抑止できていないのが現実です

銃とシリアルナンバー

先程銃にはシリアルナンバーが刻印されているとお話しましたが、このシリアルナンバーのおかげで銃社会の秩序は保たれていました

アメリカだと、銃を購入するときには身元審査が必要で、FBIを通した犯罪歴の照合を行い、審査をクリアした人のみが銃を所持できます(州によって異なりますが)

しかし中古や盗難銃、そしてそもそも『シリアルナンバーが刻印されていない銃』は、銃から犯罪歴などを確認するのは困難でしょう

「シリアルナンバー削ればいいじゃん」と思う方もいらっしゃるでしょう

最新の技術だとそんなものチョチョイのチョイですよ

 

他にも銃を特定する要因として線状痕が挙げられます

線状痕を簡単に説明すると、銃身(バレル)に螺旋状の溝が施されており、発射された弾丸に残る跡のことです

シリアルナンバーがない『ゴーストガン』

ここでマフィアやテロリストは思うわけです。「中古の銃用意するのも手間だし、盗むのもリスキーだ」と

そこで出てくるのが「ゴーストガン」、いわば密造銃です

一番有名なゴーストガンはコルト製のM1911のコピー銃で、ギャングやマフィアに愛用されています

大きな製造拠点で有名なのはフィリピンのダナオという小さな集落です

長年培ってきた技術で、本物と遜色がない仕上がりで、尚且シリアルナンバーがなく、線状痕も登録されていない

つまりこのゴーストガンで犯罪を犯しても捕まらない。そんなこんなで裏社会では大量のゴーストガンが密輸されています

ダナオでのゴーストガンの一丁あたりの販売価格は日本円で13,000円

 

そしてフィリピンの中間バイヤーは仕上げ作業を行い、国際的な裏ネットワークを使ってアメリカに密輸

この時点で価格は二倍の26,000円。つまり中間バイヤーは価格の半分をマージンとして受け取っています

 

そしてアメリカのバイヤーは顧客に90,000円で売りつけます

これぐらい高価格でも需要がある、それが「ゴーストガン」なのです

実際に流通しているゴーストガンの種類

M1911 .22LR

コルト社が開発した拳銃で、第一次世界大戦や第二次世界大戦でアメリカ軍が採用していた銃です

現在でも一部の部隊は1911ベースのM45A1を採用しています

長い歴史を持っているのも相まって、ゴーストガンを密造する人たちには愛されています

使用弾薬は.22LR

威力は他の弾薬に比べて威力や反動が小さいので、扱いやすいと思います

AR-15

AR-15は米軍採用のM16の民間用モデルです

見て分かる通り、フレームが白っぽくて金属には見えませんよね?

これは3Dプリンターで作られたフレームなのです

開発当初は10発も撃てればよかったプラスチックフレームですが現在は強化されて、通常の銃と同じ使い方をしても壊れにくくなっております

とはいえいきなり暴発なんかしたらとんでもない事になりますけどね

これなんかマガジンまでプラスチックです

将来的にはリベレーターみたく、プラスチックオンリーのアサルトライフルなんて出てきそうですね

 

Desert Eagle

この銃を知ってる方は多いのではないのでしょうか

かの有名なデザートイーグルで使用する.50AE弾は反動、威力共にハンドガンではトップクラスで

「小柄な人間や女性・子供が撃つと肩の骨が外れる」という言われています(実際、射撃姿勢や扱い方の問題ですが)

細かい仕様はわかりませんが、キレイな装飾が施されており、相当な高値で売れるでしょう

ギャングとか好みそうだし

日本でも流通している(かも)

99%、日本にゴーストガンが密輸されていると言っていいでしょう

銃の密造拠点のフィリピン、その中間バイヤーでしょうか

決めつけるのはよくありませんが、私的には

「最初は出稼ぎに日本へ来たけど、目が眩んで密輸に協力してしまった」的な感じだと思います

日本への密輸ルートと割合

さて、警察庁ホームページから引っ張ってきたこの画像。銃の密輸ルートです

一番多いのがフィリピン。以前は米国からの輸入が多かったのですが、国際郵便も最近厳しくなってるので、減少傾向にあります

 

案外、ロシアからの密輸が少ないのが驚きです

反社会勢力の人たちってトカレフとか使ってそうなんですけどね

現実だと欧州やアメリカの高性能な銃を好みかなり武装化が進んでいるそうです

 

まとめ

銃社会のアメリカでも、そうでない日本でも、銃犯罪が起こってしまうのは悲しいことです

私個人的に趣味として銃や兵器は好きですが、一般市民が銃の乱射事件やテロに巻き込まれるのは許しがたいです

今回紹介したゴーストガンははっきり言って「犯罪をするための銃」です

クレー射撃や狩猟、鑑賞のために銃を所持している方にとってはいい迷惑ですよね(日本在住の方は銃持っちゃダメですよ!)

ゴーストガン、密輸銃がこの世から無くなったときに本物の平和が訪れるかもしれません

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